『Webを支える技術 ーHTTP、URI、HTML、そしてRESTー』を読み終えた
ファミコンバンドのメンバーの名前が謝辞に書かれていてビックリした、というツイートをしてから大分経ってしまいましたが、やっと読み終わりました。。
きっかけは、新卒だったか未経験だったかのエンジニアさんが最初に読んだ本の中のひとつとして紹介されていたことでした。
せっかく転職したので、きちんと土台から勉強し直そうキャンペーン実施中なのです。ひとりで。笑
先日のリーダブルコードも、そのひとつでした。
Webのしくみは他の書籍でも読んだことがあったのですが、こちらはWebの歴史に絡めて、Web以外の競合システムと比較しながらWebの特徴を解説しています。
ですので、なぜPOSTをするのかや、なぜエラーを検知させる必要があるのか、また、データベースへの過多なアクセスを避けることがなぜ必要なのか、、など、お約束ごとの理由についても、前より理解が深まったと思います。
当たり前のことですが、理由が分かればより意識できるような気がしませんか?わたしはそうです。笑
Ruby on RailsをやるならRESTについてきちんと知っておくべきだし、WebをやるならHTTPメソッドについてやステータスコードについてきちんと知っておくべき。
そう分かりつつも、なあなあでこれまでやってきてしまったので、きちんと知るいい機会だったなと思います。反省。
この1年はインフラ屋さんと縁があり、CDNやインフラ周りの話もよく耳にしたので、HTTPヘッダの解説も楽しく読めました。
前の会社で設計にチャレンジした時期もあったので、後半の設計手法の話も面白かったです。
あのときはリソースとしては考えられたけど、オブジェクトとしては考えきれなかったな…なんて反省したりしました。
積ん読がたまってきたので、連休で一気に読みました。
厚みがしんどいですが、流し読みするところときっちり読むところと緩急をつければがんばれました(旦那氏のアドバイスより)。