めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

Wordpressのおもひで

今日は久しぶりにWordpressのオリジナルテーマ構築作業をしていました。

Wordpressには前職でお世話になったのですが、当時、受託開発のコーダー・デザイナーとしてある程度こなしたあたり(半年くらい)で、ふと感じたことがありました。

わたしが静的な状態で作ったWordpressのテーマは、エンジニアに引き渡され、動的な部分の開発に入ります。
その開発が終わると、かなりの確率で表示崩れを起こして、ディレクターがわたしのもとへ差し戻しにくるのでした。
エンジニアとの引き継ぎを一生懸命したり、コメントをたくさん書いたりしても、改善される様子がなかったのです。

「(クソコードであれ)曲がりなりにもピクセル単位で厳密にコーディングしたHTML/CSSが、いったいどうして、エンジニアによってぶっ壊されてしまうのだろうか」

それがエンジニアに対しての最初の疑問、そして関心でした。

もちろん、この現象にはエンジニアだけでなく、ディレクターや、動的出力に対して想像力が足りなかったうえにクソコードを書いた自分にも原因があったのですが。

要するに、このへんの確認ができていなかったんですね。

qiita.com

で、エンジニアになってしみじみ思うのは、よく言われているとおり、隣の技術を知ることがとても大事だということです。

だって、上記のエンジニアがCSS書ければ差し戻しは必要なかったわけですから!(根に持っているだけ)

いま自分が何のエンジニアなのかはよくわかりませんが、仮にフロントエンドだとすると、デザインやサーバーサイドの勉強をしておくことが非常に大事です。というか、今の会社はまだ規模が小さいので、そのへんのことは普通に境目なくやります

専門性が大事なのもわかりますが、ひとりでフルスタックなときに限らず、チームでやるときこそ、視野を広く持つことが大事だよなあ、と思う今日このごろでした。

 

写真は小田原のフラワーガーデンの建物内に販売していた「モスボールくん」

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