「情熱プログラマー ーソフトウェア開発者の幸せな生き方ー」を読んだ
自分にとって目新しいことはそんなに書いてなかったのですが、2つほど印象に残った章があったので、メモがてら書きます。
「一番の下手くそでいよう」
ここに書いてあったこと、まるで自分のクラリネットのようでした。
作者の方もサックスプレイヤーだったそうで、上手い人に誘われて、上手い団体にどんどん入れてもらったら、自分も上手くなっていった、、というようなことが書いてありました。わたしもそうだったな。 なぜかお声がけをいただいて、うっかり参加したらみんな上手すぎて、ついていくぞー!と練習して...を繰り返していたら、ここまできました。 この辺の経歴はそのうちどこかで演奏動画と一緒にまとめて見られるようにしたいな、と考えています。
なんであれ、一緒にやる人のレベルってきっとすごく大事で、わたしはひとりではダメダメなやつなので、すごい人達に引っ張られていくのが一番成長への近道なんだと思います。他力本願だと言われることもありますが...。そう思って、今の会社にきました。まだまだエンジニアとしては「一番の下手くそ」です(´・ω・`)
「リーダーが自分の名前を知っているからといって自分の能力も理解されていると思っちゃいけない」
リーダーだけではなくて、周りの人に自分の能力をちゃんと伝えよう、ということでした。 たしかにそうで、優秀であることとそれが相手に伝わっていることは全く別の問題だし、相手が優秀であるからといって自分の力がどれくらいか分かるのかというと、そうでもないんだと思います。
アウトプットというのは、自分の能力を伝えるという意味もあるんだなぁ、と思いました。 よくよく考えれば当たり前のことなんですが、なんだか刺さりました。