めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

アンガーマネジメントをやっていく気持ちになった話

今日は諸事情で外出を控えねばならなかったので、Kindle Unlimitedでアンガーマネジメントの本を読んでいました。(技術書じゃない本、子どもといても流し読みできるのでラク・・・)

以前から定期的に心身が過労状態になってしまうことがあり困っていて、メタ認知やリフレーミングを用いつつ、市販薬やサプリメント・ハーブ等を使ってみたり、整体で筋肉の強張りを診てもらったりしながら検証していった結果、どうも自分は怒りを無理に抑制しているらしいということが分かってきました。

自分は怒鳴ったり言葉遣いに出る傾向もなく、怒りっぽいという自覚はなかったのですが、自分の中にある不満や愚痴をたどっていくと怒りに帰着するのは不思議と納得感がありました。
思い返すと実父や姉がよく怒るタイプで血圧を始めとした体調に出ており、自分も潜在的な怒りっぽさはあったのだと思います。それに加えて家族の様子を幼い頃から見ていて抑制傾向になったというのもあるでしょう。
出産後はホルモンバランスの変化もありますし、家事育児でリラックスに割ける時間も圧倒的に減ったので、ますます怒りっぽくなっていたのだと思います。

アンガーマネジメントの本を読んでいると、これまで自分が気づいてきたこと、心がけて効果があったことが多く書いてありました。怒りの奥には別の感情があること、怒りの対象から距離をおくとよいことなどです。
もちろん書いてあること全て役に立つわけではなく、例えば自分は抑制傾向があるため「6秒ガマンしてみる」とかは全く意味がない対処法でした(もともと我慢しているのでそれはそう)が、他にもまだ試してない対処法もあるので、これから少しずつやってみたいと思います。
じっくり自分を見つめ直して分析する時間を取るのは難しいですが、怒りを感じた時には、読んだ本に書いてあるような「アンガーログ」や対処法を試していくつもりです。

ちなみに、読んだのはこの2冊。

自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック amzn.to

「怒り」が消える心のトレーニンamzn.to