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一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

リモートワークで込み入った議論をするのは難しい

アジェンダのある会議ならまだマシだけど、何の準備もなしに議論をするのは、相当手慣れていないと難しい。

オフライン時代はホワイトボードとかで逸脱を防いだり戦略的誘導ができたりしたけど、Slackや会話のみだと頭の回転が速くて押しが強い人が一人勝ちになる傾向があって、いろんな意見を聞いたり深掘りしたり、逸れた話題を戻したりというのがやりづらい。  

議事録が代わりになるかと思ったけどスピード勝負になるとやっぱり追いつけない(自分のタイピングがゴミなだけかもしれないが)。

もちろんその、頭の速くて押し強めな人だけが悪いんじゃなくて、リモートワークでの議論スタイル自体が未熟なんだろうなという感じがする。なにか良い手段がないかいろいろ調べてみたい。

まだどうしたらいいのか分からないけど、自分は思いつきで意見を言うのはやめて、自分の中でどうしても伝えたいことかどうか自問自答したあと、しっかり時間かけて理由や根拠、予想される反論への対応を含めた主張文のようなものをこっそり書くようにしている。  

ぶつけるかたちで役に立てた実績はまだないけど、何人かの同僚に見てもらった際は良いフィードバックをもらった。

もともと議論は苦手だったので、リモートワークきっかけで代替手段のようなものを見つけられたのはラッキーだったかも。  

あと、何も考えてないと自分はこうやってダラダラ書いたり、箇条書きの羅列になったりするので、先に見出しから書いて構造を決め、組み立てて書いていくスタイルが身につけられそうなのもよい。