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一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

テンパったら抱えているタスクの棚卸しをするようにした

問題

チームの傾向と方針として差し込みタスクが多くて、やりかけのままいくつも抱えてしまう。

同様に、多くのチャットスペースやメールのチェックを義務付けられており、これにさらに拍車がかかる。

するとだんだん脳に抱えられなくなってテンパってきて、じっくり考えれば分かることも投げ出したくなる(あるいは拾いたくなくなる)衝動に駆られる

それによってスキルレベルが低いとか積極性が低いという客観的評価になっているように感じていた。まあそこは確認したわけじゃないのでただの悲観かもしれないし、そう見えるという事実はあった。

前提

今の環境をDisりたいわけじゃなくて、自分はなんか障害の検査をした方が良いだろうとさえ思ったくらいだ。予約困難らしいし時間がとれないからしないけど。。

で、選択と集中をしようと思ったが、なるべく全部やるというチームの方針にそぐわないのでこっそりやらないといけない。選択を間違えれば怒られが生じる(実際やらかした)。

いわゆるスクラムやチームビルディングなどの正論的手法はじゅうぶん分かっているが、前職と異なり自分がリーダーではない以上は思い通りに行くことばかりではない(そして家庭の都合で責任ある立場に立てない)ので、現実として個人でできる範囲でどうやって対処していくかを考えなければいけない

対策

そこで個人用タスクボードを作ろうとも思ったが、直近でまた環境が変わる予定があるのと、前述の理由でオープンにしたくなかったので一旦 draft のドキュメントに箇条書きで管理するようにした。

脳が悲鳴をあげ始めたら、まずタスクリストを見る。後回しにできるものは、理由を書く。やりかけを途中で止めるときは、思い出せるように細かくコンテキストを書いたり、別記事のリンクを貼ったりする。

細かくコンテキストを書けるのは、タスクボードよりも良かった。パッと見たときにわかりづらくなるとダメなので、絵文字でステータスを判別できるようにした。

プラスで、ボーイスカウト的な活動(ドキュメンテーションなど)を書くようにしたら、おお自分思ったより仕事してるじゃんと自信が持てた。達成感を持つのは大事だ。

 

キャパオーバーになったときは、この取り組みと身体的なリラクゼーション(あったかいものを飲むとか)の組み合わせで落ち着くことができるようになってきたので、環境が変わっても必要そうであれば続けていきたい。