めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

結婚願望のある友人と、そうでもなかった自分

もうすぐ結婚できそう、と言っていた友人が浮気されて別れてしまったそうで、自分のことのように悲しい。

結婚、できるできないだけではなく意志を持ってあえてしないことがあるのを理解しているので「できる」という言い方は不本意だけど、自分が結婚「できた」のは単純に運がよかっただけだと思っている。

家庭環境の影響でまともに異性と付き合えず生きてきたのに、たまたま結婚願望のあった人とタイミングよく出くわして、たまたまその人が過集中グセあって最初めちゃくちゃ丁寧にコミュニケーションしてもらえて、何となく信頼できそうだなというタイミングで結婚を申し込まれ、まあまだ失敗できる年齢だから1回くらい結婚してみるか、みたいな感じだった。

身内がデキ婚で苦労していたので子どもは3年くらい猶予をもらって、その間にある程度(万が一離婚しても子どもと生きていけるくらいには)稼げるようになり、なんだかんだいろいろあったけど今では1児の母として日々なんとかやっている。

よく考えると自分は人の親になれるような人間ではないよな〜と思うのだけれど、母だってアル中だったし、他の家族もなにかしらあるのに姉も兄も今では人の親だし、深く考えても仕方がないなと思うようにしている。

冒頭の友人から連絡をもらったとき「婚活またダメだった〜」という感じだったので、自分も(婚活ではなかったが)めちゃくちゃ苦労してトライアンドエラーしまくっていた時期があったなと思い出して、胸が苦しくなった。
友人、中高時代は相棒みたいな仲だったので、どうにか幸せになってほしいな、と思う。