診断されていないが、女性のアスペルガーの本を読んだら分かりみが深かった話
週末は楽器の練習があったので、行きの電車、頭がフレッシュなときはSQLの本を読んでいたが、帰りの疲れた頭では女性のアスペルガーの本を読んでいた。
「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法
発達障害のある女の子・女性の支援: 「自分らしく生きる」ための「からだ・こころ・関係性」のサポート
めちゃくちゃ分かりみが深かった。特に以下のポイント。
- 言葉通りに受け取ってしまうので、相手の真意がわからず困らせたり怒らせたりするときがある
- ときどき、ものごとの優先順位がわからなくなるときがある
- 男性にも女性にも、うまくなじめないときがある
- 身体も性自認も女性だが、社会的に女性的な役割を期待されると非常につらい
- 他人に興味があまり持てないときがある
- 立食パーティーが苦手
基本的には大丈夫なんだけど、スイッチが入るタイミングがあるっぽい。 大人になってから判明することもあるみたいで。自分の場合は、日常生活ができなくて社会的支援が必要なほど困っているわけではないから、いま診断を受けるモチベーションはないけれど、どういう観点で注意すべきなのか理解できたので、今後の役に立ちそう。
最近だと「いい感じでやっといて」を察していくのが苦手だなと思ったので、個人的には「いい感じ」がどういうことか言語化していく過程を踏む必要がありそう。その「いい感じ」の方針がどれくらい自由なのか、そういう言語化に付き合ってもらえそうなチームの雰囲気があるのか、どちらでもないならどうしたらそうなれるのか、自分で考えられるようになると汎用的っぽくて今後のキャリアの役に立ちそう。