めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

家族の役割分担

自分の方が夫よりもサラリーマン耐性(時間通りに行動するとか根回しとかそういうの)があるからサラリーマンをやっているし、マルチタスクも自分の方が得意だから、リモートワークや子どもの相手をする片手間に家事をやったりしている。なので、全体的に自分の方が毎日タスクが多いし、時間に縛られている、という認識。

そんななかで、我が家は子どものみならず、夫もその場のノリとテンションで行動・予定が変わっていくので、両者をキャッチアップしていくのがそこそこ大変。子どもはまだ1歳で友達との約束とかはなくコントローラブルだけど、夫はそうではない・・・が、子どももいずれはそうなるので、夫のことは「長男」だと思うようにしている。そう思うと、人並み以上に稼いできてくれる(支払いもたくさんしてくれる)だけで十分尊いと思える。稼げる子。(兄が実家住みニートだった時期があるので、稼げる子はほんとうにすごいと思っている)

最初はタスクを減らしたくて、スクラムボード的なツールとか、TODOホワイトボードとか、Slack Botとか、あらゆるものを試してルーティンタスクを分担しようとしたけどダメだった。「決まったことを決まった日時にやる」というのが苦手のようだった。 (本人は家事やりたくないわけではないので、気まぐれにゴミ出しをやってくれることも普通にあるし、料理は自分より上手い)

いっぽう、子どもの相手ってやっているとキリがないし感情労働っぽいので、過度に合理的な自分にはあまり向かない・・・と思ったりすることがあるんだけど、夫は子どもと遊ぶのが本当に得意だし、いつ終わるか分からない夜泣きも殆どの割合で戦い抜いてくれる。しかしそういうのを自分も一緒に見ていると、相手のやり方に口を出したくなってしまってよくないので、夫が子どもを見てくれている時はなるべく離れて家事をやるようにしていて、すごく疲れている時は休むようにしている。

昨日から実母が3年ぶりくらいに入院していて、もう高齢(自分は母が37歳の時の子)だし基本的には頼ることはないから日々の生活に影響はないんだけど、今回はコロナで面会禁止だしできることもなく、しゅん、としている。だけど夫は自分を心配してくれているし、3年前は存在していなかった我が子はニコニコの笑顔で元気をくれている。母も辛い時はこんな気持ちだったのだろうか。