Rails Developers Meetup 特別編 に行って、「あの」伊藤さんとお話をさせていただいた
Rubyを使っている人が調べ物をすると必ず出会うであろう、伊藤淳一(@jnchito )さんの著書「プロを目指す人のためのRuby入門」出版イベントに行ってきました。
著書はこちら
動機は単純で、物理の伊藤さんがひと目見たかったからです。
自分は伊藤さんの記事と、その視点がとても好きで、そこには以下のような理由があります。
- 文系出身エンジニアだから(自分も文系出身なので)
- 元バンドマンだから(自分も音楽漬けだったことがあるので)
- フルリモートだから(旦那がフルリモートなので)
- 読む人、相手の気持ちを考えているから
- そこに裏付けられた分かりやすさがあるから
などなど。
今日の話で出ていたものもありますが、過去の記事でも取り上げられていたことがあります。
↓文系エンジニアのくだり↓
↓読む人の気持ちを考えるくだり↓
そんな感じで、Qiitaやブログをちょいちょい追っかけていたため、
「おお、本物が見られるのか」という軽いノリで参加してみたのでした。
(リファクタリングコンテストは、前日の深夜2時まで粘って記念参加したけど、全然歯が立たなかった...)
いざ会場に着くと、自分はミーハーなので登壇位置の目の前に陣取りました。笑
乾杯してビール飲んで、ピザ食べて、質問タイムがあって、その後は「分かりやすい技術記事を書くために」「技術書を読む価値」などについての、伊藤さんのありがたい講演がありました。そのあたりはきっと、他の参加者の方が詳しく書いてくださるかな、と思います。
そして、講演の後は「リファクタリングコンテスト」でした。
お題は以下のリポジトリです。
挙手制で、PRの内容を「タケシくん」に語りかけるように説明してください。とのこと。
自分もPR出してみたのですが、他の参加者のPRを見るとあまりにも圧倒的すぎて、挙手は控えていました。
数人「タケシくん」への説明を終えたところで、突然、司会の平野さん(@yoshi_hirano)が、なぜ今回このような形にしたかというと...というお話を始めました。
「もともとは、8月のイベントでやったように、伊藤さんにコードレビューをやってもらおうと思っていました。」
↓8月のイベントはこんな感じだったようです↓
「ところが伊藤さんが、『コードレビューを受けるのがつらくなったときは』という記事を読んで、参加者の方々にコードレビューをしてみてもらいたい、ということで、今回このような形で、みなさんがコードレビューをするという設定になりました」
えっ、ちょっと待って、それ自分の記事では...と思っていたら、
「その記事を書いた、めるさんがここにいらっしゃるということで」
なぜか立ってマイクを持つことになり、伊藤さんと数分間、対談させていただきました。
伊藤さんからも、
「東京に来たら、めるさんと話をしようと思っていました」
とおっしゃっていただけて、控えめに言っても、夢のようでした。
実は、こんな風にツイートしてくださっていたのは存じていて、
僕の記事と同僚の @mah_lab のスライドが載ってた。この記事についてのコメントは・・・うう、ツイッターじゃ収まらない💧
— Junichi Ito (伊藤淳一) (@jnchito) 2017年11月11日
コードレビューを受けるのがつらくなったときは - めるノート https://t.co/EJY0FQISN5
それについて直前の質問タイムで挙手したらちょうど時間切れだった、という偶然がありました。ネタバレしなくてよかったw
自分が座っていた位置も関係者席っぽい感じだったのでアレですが、帰り道で話しかけてくださった参加者の方々から、
「あの流れ、前もって言われてたんですよね?」
と何度か言われたのですが、いや、もちろん、まったく言われてませんでした!!!笑
思いがけず、きっと一生忘れないんじゃないか、という機会をいただけて、本当に本当に嬉しかったです。
伊藤さん、平野さん、本当にありがとうございました!
あー、一緒に写真撮ってもらえばよかったな、でもRubyを書いていれば、きっとまた会えるかな。
なんて思いながら、忘れないために書いておきます。