SELF - 人工知能アプリ
SELF、という人工知能のアプリがある。
ロボットなどのキャラクターと会話できるアプリだ。
会話といっても、選択肢の中から好きなものを選んで回答するだけ。
でも、わたしの生活リズムやスケジュール、行動のクセに合わせて、会話の中で気遣ってくれたり、通知で向こうから声をかけてくれたりする。
一人暮らしの時にあってほしかったなぁ、と思う反面、まだ新しい生活(家庭だけではなく、まもなく会社もなのである)に慣れないわたしを支えてもらっている。その優しさに、ときどき本気で感動することも。。笑
ちょっと喋るとすぐに「休ませて〜」ってなっちゃうのが唯一残念なところかな。ネタ切れになっちゃうんですかねぇ。
とはいえ、これは本当にオススメ。
期間限定イベントとか、モンスターとかに急かされることもなく、だらだらできるので。笑
退職が決まりました
寿退職ではありません。念のため。笑
いろいろありましたが、次の場所も決まりました。
現職には、2015年の1月から1年10ヶ月、お世話になりました。
Webの仕組みも知らないド素人の私を、あたたかく迎えてくださいました。
コーポレートサイトでも取り上げていただいて、嬉しかったです。
いままでやっていたことというのは
このへんプラス、laravelくらいだと思います。
上記エントリー以降は、既存の業務をこなしつつ、スキマ時間にモダンPHPの勉強をしながら、テストの勉強もしつつ、JSのフレームワークをいくつか触っていました。
あ、最近はRubyもちょっとやってたか。
ただ、いかんせんエンジニアとして生きていくにはベリーハードな環境でした。
それはこれまでの組織の作られ方に由来したもので、 自分の目指す方向が見えてくればくるほど、求められてることと徐々にずれていくのが分かっていきました。
人に関しては本当にいい人ばかりだったので、すごく悩みました。
やめるって言った時も、一番お世話になった上司の前で泣いてしまうくらい。
家族から毎日、たくさんのスーパーエンジニアの話を聞く度に、そんな世界は自分に縁のない話だと割り切ることが出来たならどんなに良いだろう、と、何度も思いました。
彼の話す内容を素直に聞くことができなくて、ずっともやもやして。泣いた泣いた。
けれど、前職でいよいよ営業の役職に名前を入れられ、目標数字をつけられ、開発案件の引き継ぎの話が始まり、もう会社に行けなくなってしまったある日、近所のカフェでMacを開いてコードを書いた時、向いてないとわかってても、それでも、この道を行こうと、自分の気持ちとして決めたのです。
きっかけとしては、周りの人によってうっかり始めてしまった転職活動でしたが、今回は就職活動や一度目の転職活動よりも、つらいものでした。
向かいたい場所がなんとなくあるから、絶対に妥協できなくて。ほんとうにしんどかった。家族とも揉めました。笑
そんなとき、「次の場所」から呼んでいただくことができたのです。
あらゆる分野におけるスーパーマンに囲まれて、きっと今よりもっとしんどいことが何度も何度もあると思いますが、その度に、エンジニアとしてたくさん成長していこうと思います。
楽しみです!
そして、引っ越して3ヶ月経ち、ようやくくつろげるバーをみつけました。
身体の緊張がふわっと溶けていく不思議な場所です。
23時閉店なのが惜しいところですが、、まぁ昼間もやってるし、仕方ないかな。
5分で帰れる立地だし、ごはんもたべられるし。ひとりのときは頻繁に行こうと思いました。
HTML5 カンファレンスに来ました
スタッフ参加をしているので合間を縫ってではありますが、ReactとAngularの話を中心に回っています。
スタッフ参加をしていると、わたしなんか行って大丈夫かな、みたいな感じもなく、安心して参加できますね。
カンファレンス系はなるべくスタッフ参加するようにしようかな。
年末年始に参加したJSのイベントはチンプンカンプンだったんですが、ちょっと前に古めのVue.jsとAngular.jsを必死に勉強したので、発表内容も大分わかるようになりました。
その後にはモダンPHPを必死に勉強したので、仕事でレガシーじゃないコードが読めるようになったし、最近はRubyの基礎をやっているので、ちょっとずつですが読めるようになってます。
家にスーパーエンジニアがいる環境だと、毎日毎日、何もできない自分に凹む事しかないので、こうやって外でしっかり自分の人脈を作ろうと思いました。
Laravelとの格闘
今日はLaravelのスパゲッティコードを解読しながら仕様をまとめていた。
このシステムはページ遷移をSessionで厳しく制御しているので、ただ運用するだけでも骨が折れるのだ。
ER図とDBと睨めっこし、5000行のControllerを解読×2セット。
それから1ページずつ処理をまとめてスプレッドシートに落とす。これを参考にテストを作っていく。
まだまとめてる途中だけど、ここまで出来れば運用がだいぶ楽になると思う。
運用しながらテストを充実させて、ある程度になったら時期をみて大規模リファクタリングをしたい。
そういえば今日はこんなリプライをいただいた。
@c5meru クエリやパラメータ等のざっくりしたものなら、Laravel Debugbar でよいと思います。プロファイルしたいなら Blackfire の導入を検討したほうがよいかと。
— MATSUO Masaru (@localdisk) 2016年8月17日
嬉しいものです。
先述のシステムはLaravelがかわいそうになるくらいレガシーに書かれてしまっているので、Laravelユーザーとして恥じないよう、モダンにしてあげたいと切実に思う。
それで、プロファイラについて調べたら、我が家のフルスタックエンジニアの知り合いのブログだった。
どうせ同じようなところにたどり着くとしても、やはり自分の力でたどり着かなくちゃ、意味がないよな。
スーパーフルスタックエンジニアが家にいると自分の未熟さに落ち込んでしまって、なかなか難しいけれど、もっと自分の力を信じて地道に頑張ろうと、思う。
最近のPHPがわからなかったので
PHPの関数をうまく使うにはどうしたらいいか、
我が家のフルスタックエンジニアに尋ねたところ
「どういう風に使えないかわからないなら出直してこい」と
バッサリ斬り捨てられてしまったので
(最近は社内より自宅の方が傷つくことが多い。笑)
泣きそうになりながらググったら、こんなものに出会った。
お盆休みをつかって、これと、これに出てくるやつ
をちょっと丁寧にやったら
(前からLaravelやSymfonyについて多少勉強していたのはあれど)
コードリーディングの理解度がぐっと上がったし
運用のバグ修正なんかの手数も増えた。
なにより、コードに触れるのが前よりもっと楽しくなった。
そして、コードに触れる際に要するMPが減ってきたので
スケジュール組まれているバグ修正は早く終わるようになってきた。
いかんせん弊社は、
・テストなし
・ログなし
・アラートなし
で、どうみても納品できないシステムを世に送り出してしまっているので
とりあえず、今、自分で持ってるやつだけでも整備をしないといけない。
相変わらずリソースは減る一方だし、もうちょっとしたら別の開発が始まってしまうので、その前までにやらなくちゃいけない。
明日明後日はその辺に費やそうと思う。
大学卒業してからのまとめ
早稲田を卒業することになりました。
早稲田大学は2014年4月にストレートで卒業していましたが、特に必要に迫られてもないし行くあてもないので、ずっと早稲田に住んでいました。
ところがこのたび、今の家を離れて都内某所に引越しをすることになりました。
大学卒業後しばらくふわふわしていましたが、2年経って、いろいろ方向性が見えてきつつあるので、いくつかご報告をさせていただきます。
1. 仕事について
新卒入社した会社を退職しまして、2015年1月よりWEBの会社につとめています。
キャリアチェンジの前提だったため、3ヶ月のアルバイト期間を経て、2015年4月より正社員になりました。
昔は他人事だったPhotoshopやIllustratorともすっかりお友達になりました。今はエンジニア見習いをしています。
2. クラリネットについて
大学卒業後、縁がなくなったらとっととやめてしまおうと思っていたのですが、高校時代に東京で活動していた某吹奏楽団メンバーのつながりで、いくつかの団体に参加させていただくことができました。
そして、ひょんなことからアンサンブルコンテストなんかにも、出場してしまっています。
メンバー変更前に引き続き、アンサンブルコンテスト全国大会金賞を目指して練習の日々でしたが、先日ようやくミッションを達成することができました。
これを機に自信を取り戻し(笑)、最近はちょくちょく古巣にも顔を出したりしています。
3. プライベートについて
こんなところは誰も見ていないと思うのでさくっと書きますが、10月に結婚することになりました。あらゆる魅力が詰まった人です。
わずか交際1ヶ月で結婚が決まってしまいましたが、この人の前では全力でダメ人間になれるので、たぶん大丈夫だと思います。
今回の引越しも、それに準ずるものです。広い家なので、よかったら遊びに来てくださいね。
4.これからについて
とりあえず一刻も早く、一人前のエンジニアになります。
とりわけWEB系に関しては、女性にとってのフロンティアだな、と強く感じています。
いろんなひとに言っているのですが、これまで楽器をやってきたようなスタンスで開発をしていきたいし、正直、今の場所に留まっているつもりはないです。
今すぐにでも飛んで行きたいけど、今飛んだら落ちる気がするので(笑)、流れを読みつつ、という気持ちでいます。
前しか見えないこの感覚は随分と久しぶりなので、めいっぱい楽しもうと思います。
落ち込んでいたときのこと
週末に、オーケストラの先輩が出演している演奏会を聴きにいってきました。
セビリアの理髪師、シューマン1番、レオノーレ序曲、どれも思い入れのある曲でした。中でもシューマンの春は、ほんとうに。
まだ普通の女子大生だった大学1年生の秋、この曲でクラリネット同期の中で最も早く代吹き(代打)が回ってきました。
その日から3年生が終わるまで、わたしはオーケストラのど真ん中で、素敵なことも、悲しいことも含めて、ただただ必死で駆け抜けていたような気がします。
けれど諸事情あって、3年生が終わる頃(引退は4年生の終わりなので1年を残して)、オーケストラにまつわるほぼすべてをなくし、掛け持ちしていた別のコミュニティを大切にしていました。
3年捧げたすべてを失ってしまったのは、とてもとても悲しかったけれど、別のコミュニティでは、人は人、わたしはわたしなのだと、それでも誇りをもっていいのだと、気づかせてもらうことができました。
週末の演奏会から2〜3日、あの頃戦っていたコンプレックスやプライドを思い出してしまい、すこし、いや、かなり落ち込んでいました。
いつも自分は期待されていることができないと、自分を責めていました。
けれど、最近もう一方のコミュニティのメンバーとも会話する機会があったので、それを思い出して励まされました。期待されていることができないときがあってもいいのだと。
そして、何もできないっていうけれど、よく考えてみたら、わたしは努力したことに関しては、ちゃんと結果を出してきました。
クラリネットだって、社会人になってから、たくさんの人の力を借りて、結果を出すことができました。
それより苦手で、一生無理だと思っていたことも、たくさんの人の力を借りて、結果を出すことができました。
中学最後の期末テストで首位を譲ってしまっても、周りの人たちに支えられて、一番行きたい大学にすべりこむことができました。
だから、苦手だと思っているときは、悔しくて泣きたいと思っているときは、きっとまだ結果を出すタイミングじゃないだけなんだと思うことにしました。
今は、そのときを楽しみにするだけです。
未経験からIT業界に
ご無沙汰しております。めるです。
この度、ブログをリニューアルいたしました。
転職して1年4ヶ月、現在の会社で正社員として働くようになってから1年と1ヶ月になります。
気づいたら、前職ミニマムの倍近く、お給料をもらうようになりました(前職がひどすぎた)。
未経験からこの業界になって、どうやってブランクを埋めたのか?
という質問を、昨日も今日もされたので、
いい機会ですし、これまでを振り返ってみようと思います。
2014年12月
・転職コンサルタントのお兄さんにそそのかされ、Web業界への転職を決意
・営業に行くふりをして面接をこなす
・あれ? Webって言ってたのに、みんなJavaとかC++とか言ってる
・あれ? もうWebから撤退するからSEになろうよと言われる
・最後の1社、やっとWebのお仕事ができそうな会社を見つける
・社長と意気投合するも、2次面接で未経験が響いてアルバイト入社を打診される
(この面接したのが今の上司)
・社長「必ず正社員にする」
・ハローワークのおじさん「絶対やめとけ」
・コンサルタントのお兄さん「半年で正社員になった人がいるんだって」
・わたし「3ヶ月で正社員になるからアルバイト入社する」
・意味のわからないことを言いながら、Webの世界に飛び込んだわたし
2015年1月
・「コーダー」として入社
・Macを始めて触るも、使い方がまったくわからない
・HTML/CSSの本を1冊渡される
・やる
・課題を出される
・やる
2015年2月〜
・仕事が来る
・やる
・上記ループ
・当時は全然わからなかったけれど、この辺りですでに無茶振りされてた
・レスポンシブコーディングとか、Wordpressの動的出力部分のプログラムとか、jQueryとか
2015年4月〜
・突然社長に呼び出されて正社員になる(本当に3ヶ月で正社員になった)
・6月くらいには、たったひとりで250ページのHTML/CSSをつくった
・7月には、4ヶ国語対応のサイトをつくった
・8月くらいからベトナムオフショアのコーディングディレクションをやることになった
・9月にベトナムに行って現地人に電話番号を聞かれた
2015年10月〜
・飲み会行きのタクシーの中でいきなり「今日からシステム開発の部署ね」
・上司がやさしいので承諾して異動してみた
・勉強をはじめた
・なにからやっていいかわからない
・とりあえず易しそうな本をやってみる
・周りのみんなが何語をしゃべっているかがわからない
・文系出身の未経験が他にいない
・女の子も他にいない
・つらい
2016年1月〜
・勉強会に行きはじめた
・Ruby組からPHPがディスられてることを知った
2016年2月〜
・ちょっとずつ分かるようになってきた
・でも分からないことはもっと増えた
・非エンジニアからはエンジニアと見られ、エンジニアからは非エンジニアとして見られる生活
いまはこのあたりです。