女性エンジニアがきつい理由を考えていた
ふとこちらのツイートを拝見して、
エンジニアを目指す女性を増やそうと頑張ってる人達も周りにいるから、多少目立ってる自分がエンジニア辞めたら迷惑かけるんじゃないかとも思う
— ゐろは (@wiroha) 2022年6月8日
自分は反射的にこう思った。
女性エンジニア7年目になるけど、なんやかんやキツいよ。知人友人の女性には勧められないし、他でお金稼げる要素があるのなら、そのほうがいいとおもうの
— める▽1y8m (@c5meru) 2022年6月9日
実際、自分の身の回りを思い出すと、キャリアチェンジして別のスキルと組み合わせて成果出してる人もいる。
絶賛キャリアに悩んでいて「エンジニアだった知り合いの女性の多くがエンジニア以外の道にキャリアチェンジしている」「自分もそうした方がいいのかな」と思ってしまう。ジェンダー問題は無意識にもずっと隣にいるのかもしれない。
— ゐろは (@wiroha) 2022年6月8日
出産前はまだよかったんだけど、出産して自分も価値観とか優先順位が変わって、周囲のエンジニアとの価値観の違いが致命的になってきたなあと感じる。
なので、子どもを産まない、という選択は、女性エンジニアとして生き残るためには合理的なのかもしれない、と思った。
そんなとき、ジャにのちゃんねるの菊池風磨くん回が起因で、タイムラインが「ふまけん」一色になっていた。
シンメについては元テゴマス推しだった自分も思い入れがある。
ちょうど同時期に自分の所属チームが少しバタバタしていたんだけど、チームリーダーの2人が良い感じに前を向いていて凄いな、いいな、と思った。そのときに、ああこの人たちはシンメなんだな、と思って、実際に社内でもそういう風に見られているなと。
ふまけんTLだったからシンメについて考えてて、社内でも誰かとシンメな関係を築けている人たちは、力技じゃなくてもレジリエンス能力高くやっていけてる印象がある
— める▽1y8m (@c5meru) 2022年6月10日
で、自分が「この人とはなんとなくシンメだなあ」と思えていた女性エンジニアは産休前、社内に2人いたんだけど、どちらも諸事情で今は不在。
そもそも全体の母数として女性エンジニアが少ないから、シンメみたいな関係性を築けるチャンスも少ないよなと。
シンメって、 realsound の記事にもコヤシゲとの違いで書かれていたけど、なんでも相談できるだけじゃダメなんだよな。背中合わせでやっていけるから理解できることもあるし。 吹奏楽部の時はそういう関係性の子がいて、彼女は未婚で自分とは環境が違うけど、今でも会ったりする。
働く女性は少ないし、女性エンジニアはもっと少ない。 働き続けるためには、シンメがいなくてもやっていける強靭さか、シンメが見つかるような環境が、ポイントになっていくのかもしれない。