いわゆる優秀なエンジニアも、優秀なワーキングマザーも目指さないと決めた
どちらかを目指すと、どちらかをおざなりにしないといけないように思ったから。
といっても優秀なエンジニアも優秀なワーキングマザーも評価する人によって定義が全然違うから、矛盾しない方法もあるとは思うけど、自分が今置かれている状況とか世間一般的なイメージを思うと、自分はどっちにもなりたくないな、と思った。
自分は自分だから、エンジニアとして成長したい自分と、ワーキングマザーとしてもっと良くやりたい自分がいて、それはどちらも大切にしたい。でも両方を大事にしてくれる人はきっと少ない。相反することが多いから仕方がないと思う。
「優秀なエンジニアはこうしているよ」「良いお母さんってこうだよね」
っていうのは、ハイハイ、って受け流しつつ、無理のない範囲で取り入れればきっと良くて、エンジニアもワーキングマザーも属性としては今後も使っていくけど、目指す方向としては「よりよい自分」になっていくんだと思う。
というのを、諸事情あって今、宣言しないといけないような気がしたので書いた。
最後に昔そーだいさんからいただいた良いリプライでシメたいと思います。
エンジニアは生まれた時からエンジニアではなく、エンジニアになっていくのだと思いますので自分なりの形を見つけていけばいいのだと思います!
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2017年10月23日
めちゃめちゃなミスをした日
すごく落ち込んでいたんだけど、ふとメルカリ社のValues ( Go Bold / All for One / Be a Pro )が目に入って、
「ああ、大胆にやった結果のミスだったな」
「プロフェッショナルであるために次のチャレンジをしよう」
「つらいこともあるけど目指すもののために頑張っているんだ」
と、社員でもないのになぜかモチベーションを持ち直すことができた。
フルリモートでワーキングマザーしながら女性エンジニアをやっていると、仕事仲間(おおむね日本人男性)とのコミュニケーションプロトコルの違いから日々普通に働くだけでも大変で、ちょっとしたことを共感してもらえることも少ないし、公私関係なく回復する時間もなかなか取れないので、自然に前を向いて立ち上がれる言葉があるのはいいなあと思った。
最近のキャッチアップ
勉強会に参加するというよりも、YouTube に落ちてるアーカイブコンテンツあさるとか、YouTubeチャンネルのRSSでキャッチアップするとか、そういうのに変わった
— める▽1y10m (@c5meru) 2022年8月25日
晩メシ時とか土日にやっててアーカイブ残さない勉強会は、自分のような人は対象外なんですねーじゃあこちらからもお断りです、というスタンスになった・・・
— める▽1y10m (@c5meru) 2022年8月25日
どうしても気になるやつは資料だけ見たりする
— める▽1y10m (@c5meru) 2022年8月25日
懇親会的な空気のほしさは、ポッドキャストで補っている
— める▽1y10m (@c5meru) 2022年8月25日
技術書はなるべくチャレンジングな本を読むようにして、だけど読書会に定期的に参加してモチベ維持なんてことはできないので、わからないところでググって調べてメモして、って感じにしている。なので名著、みんな読んでいる良い本を選ぶようにしている。
手を動かす系のことは業務時間外では難しいので、業務時間でいかにやるかを必死で考えている。。。
週末
金曜日
夫が日帰り富士山登頂していたので、朝から業務時間以外はワンオペしていたんだけど、これは事前に分かっていたのでしっかり準備できた。いつも朝やる洗濯は前の晩にやっておくとか、風呂はお迎えよりも前に沸かしておくとか、準備しておけば子どもとゆっくり遊びながら、夢中になっているスキに残りの家事をしつつ過ごせた。うちの子が比較的育て易いのもある。
土曜日
昼ごろから家族で静岡(夫の地元)に行くことになって、現地の夫の友人とちょっと遊んだり、夫の実家に行ったり、みんなで夕食を食べたりした。久しぶりにオフラインで人とゆっくり話した気がする(楽器の練習や本番では、あまりゆっくり話すことはない)。
帰りに夫と運転交代することになったんだけど、急だったからカーナビに使っているiPadを持ってきておらず、iPhoneで代用したらなぜか進行方向が自動適用されないし(地図読めない人間なので致命的)、今まで走ったことのない高速道路で車通りがあまりなく、いつもは布団に入っている21:30ごろからの運転だったので疲れて夜目もあまりきかず、遠くを走る車のランプがかすんで見えない恐怖で死にそうだった。案の定、夫に「あぶない運転をするな」と怒られてしまい、ひと区間で交代した。帰宅は23時ごろだったかな。
日曜日
金曜土曜で疲れ果てた夫が午後寝ている隙に、子どもを連れて新江ノ島水族館へ行った。本当は近場のショッピングセンターで時間を潰す予定だったが、車に乗ったら子どもも寝てしまい、自分も金曜土曜で疲れていたのもあって楽しいことしないと気が済まなくなってしまって、ちょっと足を伸ばすことにした(あとから夫にズルい、と怒られた)。
夕方2時間弱の滞在だったけど人は結構いて、子どもが水槽を見るスキマがありそうな空いてるポイントとか、大水槽・クラゲ・ペンギンなどのわかりやすいポイントだけ押さえながら他は飛ばしまくって進んだ。それでも各ポイントで子どもは真剣に見ていたし、ペンギン好きなので喜んでいた。イルカショーはなんとか子どもが見られるスキマをみつけて前半だけ見た。子も疲れているようだったので、イルカの人形とパパへのお土産だけ買ってシュッと退散した。
帰り道には起きた夫が電話してきて、途中のショッピングセンターで合流したけど、おもちゃ売り場で子がイヤイヤして大変だった(パパもママも疲れ果てていて対応する気力が残っていなかった)。
まとめ
ワンオペで水族館に行ったことや、イヤイヤを良い感じに受け流せるようになったことは自信になった。最近散財気味だったけど、自分に買うよりも子どもの経験のために支払う方がまだ良い使い方だし、旅行でもしない限りは安いかもしれない。
前にも書いたけど、ワンオペでも子どもが小さいとある程度コントローラブルで、家族で動く方がステークホルダーが増えて大変。
我が家は子どものみならず、夫もその場のノリとテンションで行動・予定が変わっていくので、両者をキャッチアップしていくのがそこそこ大変。子どもはまだ1歳で友達との約束とかはなくコントローラブルだけど、夫はそうではない・・・が、子どももいずれはそうなるので、夫のことは「長男」だと思うようにしている。
家族の役割分担 - めるノート
調べ物メモ
ここ数日ずっと並行処理の勉強ばっかりしている。
Step Functions
Golang
Tour of Go とかだけではカバーしきれない並行処理のコツとかContextとか
Lambda
DynamoDB
docs.aws.amazon.com (表題には用がなかったんだけど、DynamoDB型の略語、ここ以外で確認できる?)
A Tour of Go を趣味でやっている
Go、仕事でやれるか微妙になってきた(こういう問題がある)ので、趣味ということにしておく。
Shizuoka.goに解説動画があるのを夫から教えてもらったので、ポインタとかスライスとかで詰まったらこれを見たり、ググったりしながら進めている。
最近は SQL アンチパターンを読んだりもしていて、こういうちょっと込み入った話を調べながら理解していくのが楽しい。これまでの経験や知識を踏まえて「わからないこと」がわかるようになったのもあるかもしれない。
子どもが発熱したり咳き込んだりしていた
コロナの抗原検査は陰性だったけど、イヤイヤ期の看病はとても辛かった。
普段から基本的に夫の方が沸点が低いから、自分は怒らないようにと気を付けていたが、薬を全く飲まないのと、夜中に起きてからなかなか寝ないのと、12kgエンドレス抱っこマンだったのが辛くて、何度か怒ってしまった。反省しかない。普段はとても育てやすかったということでもある。
発熱自体は土曜の夜から始まり、昨日の朝には落ち着いていたんだけど、今日はまだ咳もあったり、歩いたりする動きが若干ぎこちなかった。なぜか今朝はすごく機嫌が悪くて、起きたのもギリギリだったので登園は諦めた。今日は保育園の夏祭り行事があったのでとても残念で、本人よりも自分が凹んでいる。
まだ食欲が元に戻っていないのが気にかかるとはいえ、明日こそ、登園できると思う(昨日もそんなことを言っていたが・・・)。
自分は自宅に仕事部屋がない(書斎は夫の仕事部屋で、自分のデスクは子ども部屋にある)ので仕事は早々に諦め、有給を数日削った。今日だけは出勤してみたけどパパがひとりで面倒見られる状態ではなくなって児童館に連れ出したりしていたので、所定労働時間には全然届かなかった。自分も有給中のワンオペは非常にしんどかったので、仕方ない。
今回良かったことを挙げるなら、これまで「土日や病気の時くらい親が面倒見ないと!」と言っていた夫が、今日になってようやくベビーシッターに好意的な意見を口にしたこと。病児保育、登録だけでもやってみよう。。
自分なりのフォロイーの見つけ方
ここではフォロイーという言葉を、自分がフォロー(付いていく方のfollow)する相手として書く。
付いていくといっても社内政治的な意味ではなく、自分の一歩先を行っている「お兄さんお姉さん」みたいな存在(年上である必要はない)。
自分がフォロイーに求めることでパッと思いつくのは以下。
- 声が大きいとか業界の有名人というよりは目の前の仕事を粛々とこなしている
- 技術的に、自分が身につけたい分野である程度の専門性を持っている
- あまり怒らない(諸説ある)
「なんかやさしく教えてくれそう〜」って人は専門分野が違うとか、マネジメントレイヤーだったりして 1, 2 に当てはまらない人が多かったりするし、専門性ありありに見える人は声が大きかったり業界の有名人だったりで現場レベルのことをあまりやっていなかったりして参考にならず、良い塩梅の人がなかなか見つからない。
これって業界自体の問題かもしれないけど、自分のような中堅がどうやって成長していくかって難しいよなあ。
全部持っている完璧な人よりも、なるべく身近でこういう人に少しでも近い人を見つけて、普段から質問したりアウトプットを見たりしてコミュニケーション取っていくのが大事だなと気づいてきた。
というのは、これを見て思い出したこと(この方はチーム違うので身近ではないが)。
チームの方針が定まっているからこそ、テクニックがより活きているという感じがしてよかった。すでに来年がたのしみ。いつも社内向けにも良い記事書いてくれて感謝です。
— める▽1y9m (@c5meru) 2022年7月28日
ISUCON12予選 スコア4位相当でしたが失格になりました - Classi開発者ブログ https://t.co/GgOP1vER2N
業界の有名人が多くいる会社は恵まれているんだけど、自分が現在フォロイーにしたほうがいい人は割とコツコツタイプでビッグネームに埋もれがちだなあと思ったので、忘れないようにメモ。