めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

「劇場版 少女 ☆歌劇 レヴュースタァライト 」を観た感想

ワーキングマザーの宿命、公開中に観に行けないやつ。

サブスク系を待っていたら、いつの間にか電子レンタルになっていた。48時間以内に見ないと期限切れになってしまうのが辛く、ポチる前にちょっと悩んだけど、なんとか最後まで観ることができた(最終的に寝かしつけの後、イヤホン使って観た・・・)。

レヴュー、良かったポイント

自分の推しはばななちゃんだけど、いちばんお気に入りのレヴューは真矢クロのファウストだった(もちろん、皆○しのレヴューも好き!)。クロちゃん、アニメであんまフィーチャーされなかったからか、映画はけっこう出番や見せ場があって良かったな。ふたかおのレヴューにも出てたよね。あ、香子の「うっとくなったんやろ?」も好き・・・。

自分の性格はどちらかというと劇場版のレヴューで負けた側のメンバーに近いので、全体的にレヴューの展開とか、それぞれのレヴューで最後に向かっていくセリフ運びがガンガン響いてきた。逆にアニメの方は「自然に入ってきた」感じだったな、そういえば。

舞台少女の死は、舞台少女だけのものではないかもしれない

別の考察記事もいくつか読んだんだけど、舞台少女の死っておもしろい概念だよね。理由はどうあれ、舞台に上がれなくなったら、それは舞台少女の死。

われわれも人生という舞台でガムシャラしている中で、そういう瞬間ってあると思う。いわゆる「無能になるまで出世する」とか、(以下、Webの)エンジニアが会社でやりきって転職していくのとかも、そういうのだと思う。強いエンジニア、お金はある程度満たされているからこそ、飢えて、乾いて、新しいチャレンジを渇望して生まれ変わっていくのかなと。

そう考えると、ばななちゃんから純那ちゃんへの「もう舞台に上がる気がないなら自害せよ」みたいなのは、自分も他人に(●ねとはいわんが)似たようなことを思った記憶があるし、当事者じゃなくてもそういうやりとりがあったのを見たことがある。