めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

誰か1人に刺さればそれで良い

演奏会が終わって、思ったこと。

演奏も、仕事のやり方も、誰か1人に刺さればそれで良いな、と思った。
多くの人から高評価を受けようとすると、身を削る部分が多いし、子どもがいる以上、譲れない部分も多いし。それで馴染めなくなったら、コミュニティを変えるとか、独立するとか、それで良いな、と思った。

演奏会では(プレイしたことないゲーム担当だったけど)曲を大事にしようと思ったり、子育てとカーブスでつけた体力を活かそうとしたり、乗る曲が少ないから個人練習をちゃんとしたり、他にもあれこれ、、、もちろん本番ミスはあったけど、限られた時間でできることはやったつもり。

自分は超絶技巧もないし、細かい粒がはっきり聞こえるようなカッコいい吹き方もできない。
今回の立ち位置的にはメイン曲の前の中継ぎ投手で、その前に大編成で有名曲があったので、評判は期待もしていなかったし、実際あまりTwitterとかでコメントもされていない。
だけど、少なくとも1人に刺さったことは確認できた。それだけで安心した。身内ではミスがいじられていたりするんだろうけど、1人に刺さったなら、ちゃんと参加した意味があったんだなと。それで良いやと思った。

仕事でも、自分は飛び出た専門性はないし、ブラック労働(笑)とかで貢献度アピールもできない。時短ではないもの、業務に裂ける時間はフルタイムギリギリで、今あるタスク(割と重いけど・・・)をこなすだけで脳のリソースは割といっぱい。
しかし、重いと書いたように、今のタスクは複数の分野が掛け合わさって複雑なものだ。専門性はないけど幅広く興味を持ってやってきた自分だからできることだと思う。

ただしシュッと目に見えるわかりやすい成果ではないからか、なかなか人の目につかないし、意味があるのかと自問自答もしたし、いったん棚に上げちゃえばと遠回しに言われたこともあった。だけど、自分は分かりやすい成果を出すために仕事しているわけじゃないんだよな、と矜持を持ち直して、今に至っている。幸い今の所属はそういうところを分かってくれている人もいるのでありがたいし、「誰か1人に刺さればそれで良い」というのはそういうことなんだろうと思う。

いっぽうで仕事の場合は、それ以外のステークホルダーに振り回されることもあって、そういう方向で信頼度を上げるためには貢献度を上げないといけないが時間が足りないうえ、分かりやすい成果をあまり出せない状況だと、つらいところがあるなあとは引き続き思っている。

c5meru.hatenablog.jp

話は変わって先日、婦人科で卵巣嚢腫の経過観察をした。特に悪化している様子はなかったので、また3ヶ月後に様子見。ついでにPMSも診てもらっていて、軽いホルモン剤をもらって昨日から飲んでいるけど、今のところは副作用はなさそう。下痢はあるけど、PMSなのか、演奏会の疲労か、体の冷えなのか、あるいは副作用なのか、まだはっきりしない。別途進めていた個人的な趣味で、体質に合いそうな漢方も見つけられたので、長年悩んでいたPMSやらイライラには決着がつきそうな予感。

ここ最近は、週末に神奈川県央から江戸川を越える移動をしょっちゅうしていて、電車で片道2時間なので腰を完全にやられた。ぎっくり腰はまぬがれたものの、代わりに背中を痛めたり、腰も慢性的な痛みは出てきてたりしていて、身体がボロボロだった。湿布と整骨院とストレッチで生きながらえている。木曜に通院がてら出社予定だけど、新宿くらいだったら余裕な気すらしてしまう。