めるノート

一児の母 兼 へっぽこWebエンジニアの内省ノート

転職活動の記録

コロナ禍後&子持ちでの、初めての転職。
技術ブログやYouTube、採用ページやスライド、カジュアル面談が主な情報源で、転職の軸となるポイントを書き出し、これまでの転職でいちばん熟考した。コロナ禍関係なく、なかなかイベントには行けなくなってしまったので、インターネットに残るアウトプットのありがたみを感じた。

今回どうしても大事にしたかったことがあって、標準の有給とは別に(有給の)看護休暇や疾病休暇があったり、裁量労働制、または所定労働時間が短めの会社さんを探していた*1。けれど裁量労働制とフルフレックスの違いを気にせずに転職エージェントは推したい求人を紹介してくるし、各種求人媒体でもうまく抽出する手段がなかった。男性の多い業界だし、他職種では時短勤務一択になるケースなので、仕方ないのは分かる。

しばらく様子をみたけどそういう感じだったので、今回は採用ページや求人情報から前述の条件に何かひとつ当てはまる会社さんと週1〜2くらいのペースでカジュアル面談していた。実際に話してみると、書いてある以上に柔軟に対応してもらえる会社さんも多くあった。

働き方の条件以外に、ワーママエンジニアがチームに安心して受け入れられそうな取り組み*2があるか見たりして、それなりに条件が合う会社さんは多くはなかったけど複数あり、その中で最終的な決め手になったのは、友人知人がいて雰囲気がわかる・・・だけではなくその結果、出社日などでコミュニケーションがちゃんと取れると知ったことだった。
コロナ禍・実家なし・フルリモートでワーママをしていると出不精になるし、コミュニケーション不足でメンタル的によくないなと思っていたし、やっぱり自分は個人プレーがつくづく苦手*3だなと思っていてチームで働きたい気持ちがあったので、それを踏まえた視点だった。

他にも書きたいことはあるのだけれど、残りは個人的にお会いした人に話そうと思う。

*1:我が家のパートナーはとても自由な働き方をするタイプの人間で、私の所定労働時間に対する理解も厳しかった。そういう状況で実家の助けなしで暮らしていくには標準の所定労働時間がある毎日がどんどん苦しくなり、時短やフリーランスになることも検討していた。普通のサラリーマンのような労働をするパートナーなら現職でもやれなくはなかったと思う。

*2:ダイバーシティに関するものや、時間差でもキャッチアップできるローコンテクストコミュニケーション等

*3:今後の課題でもある